看護師と子育てを両立させるポイント

2020.08.15掲載
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お役立ち情報

看護師には、子育てをしながら働いている方が多くいます。責任ある看護師として働きながら、忙しい母親として家事をこなすことは容易ではありません。
ここでは、看護師の仕事と育児を両立するためのポイントをご紹介します。

看護師の雇用形態

看護師の雇用形態は大きく分けて正社員、パートタイム、派遣社員の3種類があります。
正社員は月給制で派遣社員やパートタイムと比べ、賞与などでは待遇が良い場合が多いですが、拘束時間は長く仕事の責任も重いといえます。
派遣社員は契約に応じて勤務日数や勤務時間を変えることができます。ただし、契約期間満了時に契約解除になる場合があります。
パートタイムは勤務時間の融通がききやすく、残業も少ない場合が多いのでプライベートの時間は比較的とりやすいといえます。給与は時給制になります。福利厚生が受けられないなど、待遇面が正社員と比べると見劣りする場合があります。

子どもが最優先!無理のない雇用形態で働く

母親であれば、もちろん子どもが何より大切でしょう。育児を優先し、無理のない範囲で働くことをおすすめします。
日本看護協会の統計では、平成24年の看護師および准看護師の数は140万人を越えていますが、それでも看護師が不足している職場が多いと言われています。そのため、パートタイムや派遣社員でも雇用してもらえることは多く、労働条件の希望が通る職場は探しやすいでしょう。

余裕のある勤務時間にする

子どもがいる場合、急病や怪我など、いつ何が起こるか分かりません。いざというときに対応できるような働き方を選びましょう。
最初は「もうちょっと働けるかな」と思うくらいの勤務時間で育児を優先します。徐々に勤務時間を長くして、ちょうどよい働き方を見つけることをおすすめします。育児と仕事の両立を目指しましょう。
ただし、働くためには職場の状況も理解しなければなりません。時には休むことができないこともあります。そうなった場合は、1人で頑張りすぎず、夫や両親の助けを借りるとよいでしょう。

福利厚生の確認を忘れずに

仕事と育児を両立するためには、さまざまな制度を十分に利用すべきです。
育児休業制度や育児時短勤務制度、その他育児に関する独自の制度がある病院もあります。育児休業は最大で1年半の休業、育児時短勤務制度は勤務先によりますが1日6時間勤務などが認められています。
また、病院によっては、育児休業給付金や出産手当、児童手当などが支給される場合があります。
最近では、院内に託児所がある病院もあります。育児と仕事を両立するために、このような設備を積極的に利用しましょう。