看護師の面接でよくある質問とその対策

2020.09.05掲載
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お役立ち情報

看護師の転職活動の中で、採用の大きな決め手となるのが面接です。面接前によくある質問を確認し、その回答を準備しておけば、当日もスムーズに受け答えができます。ここでは、看護師の面接でよくある質問と、どんな対策をすべきかをご紹介します。

面接の事前準備として情報収集を行う

面接の事前準備として、応募する病院施設に関する情報収集を行います。
もちろん、履歴書や職務経歴書の応募書類を作成する段階で、Webサイトやパンフレットからある程度の情報収集はしていると思います。ですが、面接に臨む際は、より詳しくその病院や施設について調べておきましょう。例えば、実際に足を運べば施設全体の雰囲気や職場環境をチェックできます。応募先の病院や施設の知識があれば、面接での回答もより具体的になりますし、何より熱意も伝わりやすくなります。また、情報収集の段階で疑問に思ったことをメモしておけば、面接で質問することもできます。
ほかにも、現場を見ることで、「本当に自分の希望条件に合った職場なのか?」「働きやすい環境なのか?」ということを確認できるのも、メリットのひとつです。

看護師の面接で、よくある質問とその回答例

ここからは、看護師の面接ならではの、よくある5種類の質問と良い回答例・悪い回答例をご紹介します。
看護師の求職者への質問は、あまり奇をてらったものはなく、オーソドックスな質問が多いようです。
回答例を確認し、一緒に働きたいと思わせる回答をしてください。

Q転職理由(退職理由)を教えてください

転職理由や退職理由を述べる際は、たとえ事実であっても、人間関係や待遇面などのネガティブな内容は避けるようにしましょう。業務量が多かったのなら「患者さん一人ひとりと向き合いたい」など、前向きにキャリアアップを目指していように答えましょう。

Q志望理由を教えてください

どの病院施設にも言い回せてしまうような志望理由はNGです。また、自分の希望条件に合っているという理由だけでなく、病院側にはどんなメリットがあるのかも伝えましょう。応募先施設の特徴や強みで共感したポイントを見つけると、回答も作りやすくなります。

Qあなたの看護観を教えてください

看護師としての信念や、大切にしていることを述べましょう。面接先の病院や施設の方針と共通している部分があると好印象です。

Q印象的な患者様とのエピソードを教えてください

なぜそのエピソードが印象的なのか、またそのエピソードによって自分の仕事にどんな影響や変化があったのかということも伝えるようにしましょう。

Qインシデントの経験はありますか?

「ヒヤリ・ハット」とも呼ばれるインシデントは、「確認ミスや連絡事項の伝達ミスにより起きる、重大な事故につながりかねない事態」のことで、ほとんどの看護師にインシデントの経験があるということが前提で質問されます。ですから、インシデントがあることで不採用になるわけではなく、インシデントの経験によってどんな予防策を学び、日々の業務に活かしているのかを聞いているのです。

看護師の面接対策に関するまとめ

看護師の面接とその対策についてご紹介してきました。ほかにも「自己PRをしてください」「当院で何がしたいですか?」などの質問もありますが、答えの基本としては、ほかの質問と同じです。決して自分本位の答えをせず、自分の看護師としての姿勢や、応募先での仕事への興味をアピールしましょう。
また、最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた場合は、自分がその病院や施設でやりたいことができる環境にあるかなどを「やる気が伝わる」質問をしましょう。このような質問は「逆質問」と呼ばれ、看護師の面接でなくても合否を決める重要な役割を持つともいわれていますので、必ず質問をするようにしましょう。