訪問介護に転職してびっくり!ヘルパーが仕事で驚いたこと3選

2020.12.09掲載
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訪問介護事業・介護予防訪問型サービス事業(津市内の全地域実施 ...

《事例2》施設での介護経験やスキルが通用しない! 訪問介護に向いていないのかも…

10年間ずっと同じ特別養護老人ホームに勤務し、リーダーも務めたんですが、夜勤がつらくなって登録制の訪問ヘルパーに転職。仕事の手際や介護技術には自信があったのに、訪問介護ではケースバイケースの対応を求められ、これまでのスキルが通用しないんです。要介護度が低い利用者様が多いから、特養での身体介護の経験もあまり発揮できません。
私は訪問介護には向いていないのかも…。でも今さら夜勤のある特養に戻るのもキツイし…。悩んでます。

訪問介護 | サービス案内 | 湘南シニアサービス

《アドバイス》
施設の介護と訪問介護では、求められる仕事内容に以下のような違いがあります。

●施設では統一した介助のルールがあるが、訪問介護は各家庭のやり方に合わせる必要がある
●施設は身体介助がメインだが、訪問介護では、調理・洗濯・掃除等の家事援助も業務に含まれる
●訪問介護は同居家族と顔を合わせる機会も多く、そのやりとりも重要になる …など

あなたがこれまで働いていた特別養護老人ホームは、要介護度が高い入居者が多い施設。したがって身体介助の高い技術が求められます。
また、施設としてある程度統一したやり方で入居者のみなさんにサービスを提供します。
それによってスタッフ全員が連携して、スピーディーに仕事を進めることができるのです。

一方で訪問介護では、訪問する家ごとに間取りも違えば、家具や台所用品も違います。
そのなかで、それぞれのご要望に臨機応変に応えながら、一人ひとりの生活に寄り添った介護をしなければいけません。

まったくやり方が違う環境に転職したのですから、最初はとまどうのも無理はないと思います。しかし特別養護老人ホームでの経験が無駄になるわけではありません。
訪問介護の利用者にも、要介護度が高い方や認知症の方もいらっしゃいます。
そうした利用者やご家族にとって、あなたがこれまで磨いてきた技術や、重度な方を数多く介護してきた経験はきっと安心につながることでしょう。

あなたが「訪問介護の仕事には向いていない」と感じるのは、環境の違いにまだ順応できていないだけかもしれません。
もう少し訪問介護を続けていけば、そこで新たに得ることもあるはずです。マンツーマンの介護ならではの気づきや、やりがいもあるでしょう。これまでにない経験を積むチャンスと考えることもできます。

しかし、施設と訪問介護とではそれぞれ向き・不向きがあります。職場によっても環境は違いますから、よく考えた上で、別の転職先を探し、そこでこれまでのスキルを活かすという選択肢もあります。
夜勤がつらいということなので、日勤専従の施設介護の求人を探してみる方法を検討してもいいかもしれませんね。