「特養」と「有料老人ホーム」はどう違う?働くならどっちの介護施設?

2020.12.26掲載
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
お役立ち情報

ケアハウス(軽費老人ホーム)あすなろ「Q&A」のページです。東広島市 ...

自分に合う施設を選ぶ3つのポイント

最後に、特養と有料老人ホーム、どちらが自分に合う施設なのか考えるための3つのポイントをご紹介します。働き始めてから後悔しないためにも、転職活動の前にしっかりと考えておきましょう。

自分が何を重視して転職するのか、転職の「軸」を考える

どうして自分が転職をしたいのか、まずはその理由を考えてみましょう。自分の強みや弱み、仕事に対する価値観を明確にして、それらを満たせる職場はどちらかなのかを考えます。

たとえば、特養なら将来の介護業界でのキャリアアップにつながり、有料老人ホームでは介護の経験が無くても自分の得意を活かして無理なく働けるといった違いがあります。転職した3年後や5年後の自分を想像しながら、最適な施設を選びましょう。

老人ホームのイラスト一覧|フリーイラスト素材 ありさちゃんがいく ...

しっかり情報収集し、比較検討する

特養と有料老人ホームでは働き方や給与などに大きな違いがあります。さらに、同じ種類の施設でも、事業所ごとに特徴や力を入れているケアが異なります。なかには特養と同じようなケアをしている有料老人ホームもあり、身体的な負担も変わらないことがあります。

そのため、さまざまな施設の具体的な情報を事前に集めて、しっかりと比較検討することが重要です。とくに、有料老人ホームは事業所ごとに特色が異なるため、ミスマッチを防ぐには事前の情報収集が欠かせません。

求人票では分からないことは直接確認する

実際に利用している方の要介護度や状態、職場環境などは求人票では分かりません。しかし、これらの情報は、自分の働き方に合う施設なのか見極めるためには必要なものです。そのため、求人票から分からないことは施設へ直接確認するようにしましょう。

特養と有料老人ホームを比較する場合には、利用者さんの要介護度や状況などが重要なポイントになります。特養の場合はどのようなケアを行っているのか、力を入れているケアはあるのかといった事を判断し、有料老人ホームの場合は介護士として主な役割が判断できます。もし可能であれば、面接時などに施設見学をして、実際の職場を見せてもらうと良いでしょう。

まとめ

特別養護老人ホームと有料老人ホームは施設の目的や対象となる利用者が異なり、それぞれの施設で働くメリットやデメリットがあります。そのため、「介護職としスキルアップやキャリアアップを目指すなら特別養護老人ホーム」、「なるべく身体的な負担を減らして働きたい」「接客で養った接遇スキルを活かしたい」といった場合は有料老人ホームというように、将来の目的や自分の望む働き方に合わせて選ぶことが大切です。